先日、よく行くホールで強めの月一イベントがあったので久しぶりに朝から稼働してみた。抽選番号も良く、狙い台の絆2を確保することができ、運よく設定6をツモることができたので、今回は絆2の設定6の挙動を伝えようと思う。
バジリスク絆2 スランプグラフ
スランプグラフは上記の通り。朝一から大きなハマりもなく綺麗な右肩上がりのグラフとなった。差枚数は約5,700枚。
バジリスク絆2 設定6の詳細データ
ユニメモに記録される各数値の詳細は上記の通り。
※実は朝一にユニメモを入れたはずなんだけど、昼過ぎに一度途中記録を確認したらエラーで記録が取れていなかった…。その部分はBT初当たり3回で出玉は約800枚だった(スランプグラフの10時から12時過ぎのピークまで)そのため、以下に記載するデータにはこの部分は含まない事とする。
【小役確率】
弱チェリー:1/41.2→設定6以下(設定4と5の間)
共通ベル :1/94.7→設定1以下
【BT突入率】
通常プレイ数 :4127G
BT初当たり回数:26回
BT突入率 :約1/158.7→設定6以上
【BCの色振り分け】
赤異色:41回
赤同色:5回
青異色:21回
青同色:0回
【BC最大スルー回数】
5スルー(6回目のBCでBT突入)が2回あり
※前述しているユニメモのデータが取れていなかった時間帯にあった1回を含む。
【BT継続数】
平均継続数:2.8回
最大継続数:11回
【BT突入時の示唆背景】
朧背景 :5回
天膳背景:0回
バジリスク絆2 設定6の挙動
以下に実践データから見えてきた、バジリスク絆2の設定6の挙動をまとめてみた。
BT初当たりの軽さ
とにかくBTの初当たりが軽かった。おそらく4割位は1回目のBCでBTに突入していたと思う。これはモードA・B・C滞在時のBT突入率が他の設定と比べてずば抜けているからである。
また、普段低設定を打っていると分かるのだが、有利区間天井に到達し難いのは大きなポイントだと思う。今回の実践でも有利区間800Gハマりは1度もなかった。
超高確時の巻物からのBC当選率
同色BCに大きな設定差が設けられているが分母が大きすぎるためサンプルが取りにくいのが難点である。それよりも超高確時の巻物からのBC当選率をサンプリングした方が個人的には効果的であると考えている。超高確時の巻物からのBC当選率は設定1~5で71.4%、設定6のみ83.3%となっており、今回の実践においても超高確からのヒット率は高かった印象を受ける。尚、超高確は液晶と完全リンクしているわけではないので注意が必要。
BTシナリオの振り分けからの推測
BTシナリオの振り分けについて、朝駆けと安定の振り分けが多かった。設定6では朝駆けは21.7%、安定は27.8%で選ばれ、これは全設定中一番高い選択率となっている。そのため1セット目の争忍の刻は夜・夕方が大半であった。また、その影響でBT開始時の朧背景選択率も高くなるのだと考えられる(朧背景はBTシナリオの安定、超安定、夢幻、激闘のいずれかが確定)。
逆に1セット目に昼ステージが選ばれる比率はかなり低かった。尻上がり、超尻上がり、波乱で1セット目に昼ステージとなるが、設定6では尻上がり6.3%、超尻上がり4.7%、波乱6.3%でこの合算が17.3%となり、これは全設定中一番低い選択率となっている。
裏ストックの保持に注目
BT開始時に楽曲変化が起こり裏ストックを持っていることが確定した場面を数回確認できた。また、初回にWILD EYES(ストック2個以上確定)へのBGM変化も一度だけあった。当選率は判明していないが、通常時に裏ストックする確率は高設定ほど優遇されているそうなので、これも高設定挙動の一つと言える。
設定6が確定するまで
1回目のBCからBTに突入し2回目のBCもBTに繋がり、店の状況的にも高設定の期待は高まったが、次のBT初当たりまでにまさかの5スルーを喰らう。そして、ユニメモのエラー…。しかし、そのあとのBT初当たりは非常に軽く、大きな連荘はしないものの順調に出玉を伸ばすことができた。BT間のハマりも最大で700G程で一日を通して天井に到達することはなかった。
15時頃に弦之介BCにて1001人撃破が出て設定5・6が確定。赤頭BCの多さ、BT初当たりの軽さから偶数予想をしていたが予想通りその後の弦之介BCで246人撃破が出現して見事設定6が確定した。
設定6をツモるなら
設定6を打って改めて感じたこと
何度も言うがBTの初当たりが軽すぎである。今回の実践では設定6以上の確率でBTを引けていたので当然なのだが、これを経験してしまうと設定6以外打つ気が起きなくなるのもまた仕方がない。
設定判別についてはBT初当たり確率(BCスルー回数)、超高確時の巻物からのBC当選率から設定の高低判別、BCの色振り分け、BTのシナリオで奇偶判別をするのがよいと思われる。また、本機には設定示唆のポイントが多数存在するので、前述の点と合わせて判別すれば精度も上がるだろう。
僕は普段ノーマル機をメインで打っており、設定判別については結構小役確率に重点を置いている部分があるのだが、今回の実践で一番意外だったことは弱チェリー確率が終日設定6以下であったことである。この程度のゲーム数で確率が収束しないことは分かっているが、このデータは今後の立ち回りの参考になるだろう。
最後に、『6号機の設定6ってどうなの? 実際、機械割もそこまで高くないし』って正直思っていたけど、今回は良い意味で上振れした結果を残すことができた。そして、6号機にも可能性を見ることができた実践となった。
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