ついにゴージャグ3のスペックが発表されたね。
他のジャグラーシリーズと比べてめちゃ甘そうなスペックじゃね？
本当にそうかな？ 5号機のゴージャグを思い出してみてよ。
うっ…、頭が……。判別がシビアで高設定ツモった記憶がほとんど無ぇ～
高設定の皮を被った低設定台にいっぱい騙されたよねｗ
6号機のゴージャグ3は勝ちやすい機種なのか？
今回は他の6号機ジャグラーと比較しながら、スペック検証をしてみたよ。
ゴーゴージャグラー3のスペック検証
まずはゴージャグ3のスペックを見てみよう。
| 設定 | BIG | REG | 合算 | 機械割 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1/259.0 | 1/345.2 | 1/149.6 | 97.2％ |
| 2 | 1/258.0 | 1/332.7 | 1/145.3 | 98.2％ |
| 3 | 1/257.0 | 1/306.2 | 1/139.7 | 99.4％ |
| 4 | 1/254.0 | 1/268.6 | 1/130.5 | 101.6％ |
| 5 | 1/247.3 | 1/247.3 | 1/123.7 | 103.8％ |
| 6 | 1/234.9 | 1/234.9 | 1/117.4 | 106.5％ |
設定1
設定1の合成確率は1/149.6となっており、6号機ジャグラーシリーズの中では群を抜いて高い数値となっている。ゴージャグ3を除くとハピジャグV3の合算確率が一番高くなっているが、その確率は1/161.8なので比較してみるとゴージャグ3の合算確率の高さがよく分かる。BB確率は1/259.0だが、これはアイムの設定5と同等の数値であり、BB確率も高く設計されている。
また、機械割に関しては他のジャグラーシリーズの設定1は一律97.0％に設定されているが、ゴージャグ3は97.2％とほんの少しだけ高くなっている。
設定6
設定6の合成確率は1/117.4で6号機ジャグラーシリーズの中ではマイジャグ5に次いで高い数値となっている。BBとRBの比率はファンキー2やハピジャグV3の設定6のようにBB確率が突出している訳ではなく、アイムやマイジャグ5と同じく1：1の割合となっている。
また、機械割に関しては若干低めに設定されており、アイムの次に低い106.5％となっている。ただし、この数値はメーカー公表値なので他のシリーズと同様に、実際はチェリー狙い等で1％強アップすると考えられる。
RB確率
RB確率もBB確率同様に全ての設定において高く設計されている。確率が高い＝当たりやすいとなるので、一見メリットのようにも見えるが、他のジャグラーと比較して設定差が小さくなっているので、設定推測は難しくなっていると予想できる。具体的な数値を見てみると設定1のRB確率が1/345.2、設定6で1/234.9となっており、分母の差は約110となる。他のジャグラーのRB確率の分母差を見ると、アイムが約185、ファンキー2が約178、マイジャグ5が約181、ハピジャグV3が約141となり、圧倒的にRB確率に設定差が無くなっていることが分かる。
ポイント
・合算確率は全設定で高めに設計されており、設定1の機械割はジャグラーシリーズの中で最も甘い。
・高設定域の機械割はアイム以外の現行機と比較すると辛め。
・他のジャグラーシリーズと比較して、RB確率の設定差が最も小さい（低設定でもRB回数が付きやすく、高設定と勘違いしやすい）。
やっぱり設定推測が難しい機種なのか？
ジャグラーシリーズの基本情報
まとめ
設定推測が難しく、高設定の割が辛いと、専業はゴージャグ3を敬遠するんじゃないかな？
確かに5号機の頃も積極的に設定狙いをしている専業は少なかった印象があるゼ
ゴージャグ3はガチの立ち回りをしている人達にとってはイマイチなスペックなのかもしれない。しかし、逆に考えてみると設定狙いをするライバルが少ない＝高設定をツモる可能性が高くなるという風にも捉えることが出来る。更にジャグラーの現行機種の中では設定1の機械割が一番高いことから、負け難くなっている点もメリットしてあげられる。
以上のことから、ゴージャグ3は設定判別が難しく、積極的に高設定を狙いに行くような機種になる可能性は低いと推測するが、ライトユーザーや年配層にとっては負け難く、長く遊べるスペックに仕上がっていると考えられる。立ち位置的にはスペックの似ている、アイムのような存在となり、遊びやすい設定配分になると予想している。
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