2023年4月3日、サミーのスマスロ第一弾として遂に北斗の拳がホールデビューを果たす。しかも、今回の北斗の拳は20年前の4号機時代に登場した初代北斗のゲーム性を完全再現していると言うことで、当時北斗を打ちまくっていた僕達のようなオジサン世代にはぶっ刺さる仕様となっている。初代北斗と言えば、通常時に中押しをする事でモード移行のカギとなるレア役をいち早く察知することができ、変則押しを世に広めた機種でもある。勿論、今回のスマスロ北斗の拳でも通常時から中押しが可能となっている。今回の記事ではホールデビューよりも一足早く北斗の拳の中押し手順を解説する。
中押しでの小役フォロー手順
まず最初に中リールの上段に赤7図柄を狙う。目押しが多少遅くても、早くてもスイカを引き込むのでアバウト目押しでOK、取りこぼしによる損失は特に無し。
中段ベル停止時
最もよく止まるのが中段ベルの停止形。ベル図柄は二種類あるがどちらのベルでも役構成は同じなので気にする必要は無し。この時の対応役はハズレ・ベル・チャンス目となっている。左右のリールで取りこぼしは無いので、どちらもフリー打ちでOK
平行、斜め、どちらのベル揃いも11枚の払い出しとなる。斜めベルテンパイが外れれば、ハズレ(ベルの押し順間違い含む)となる。
そして、平行ベルテンパイが外れた場合はチャンス目となる。昨今の機種とは異なり、チャンス目停止時にフラッシュが発生したり、効果音が鳴ったりしないので見逃し厳禁である。
こんな所まで初代北斗を再現するとはかなり硬派な作りだね。
中段7図柄停止時
中段に赤7が停止した場合はリプレイ・角チェリー・中段チェリー・リーチ目のいずれかが成立している。
次に右リールをフリー打ちして、停止パターンよって左リールを打ち分ける。
右リール上段にリプレイが停止した場合はリプレイ確定となるので、残りの左リールもフリー打ちする。
上記のようにリプレイが揃わないこともあるが、取りこぼした訳ではなくこちらもリプレイフラグとなっている。上記の停止形は左リールに赤7の4コマ下にある13番チェリーを上段~枠2コマ下の間で押した場合に停止する。因みに初代北斗ではリプレイこぼしとなり3枚の損失だった。
当時は油断してるとよく取りこぼした記憶が……
右リールでリプレイを否定した場合はチャンス! 左リールにはチェリーを狙おう。中段チェリーだと一番下のモードでも25%でBB当選となる。
ポイント
中段チェリー成立時に左リール下段にチェリーをビタ押しすると角に停止して4枚の払い出しとなり2枚得をするが、サブ液晶の32Gカウンターも作動せず、角チェリーと中段チェリーの判別が表面上不可能となるので要注意。
初代の再現に力入れすぎだろw
初代北斗には無く、新たに追加されたのがリーチ目だ。左リールにチェリーを狙ったにもかかわらず、チェリーを否定した場合は大チャンスとなる。
中段スイカ停止時
中段にスイカが停止した場合は弱スイカ・強スイカ・リーチ目となる。
右リールにはスイカを目押しする。左リールにスイカの取りこぼし箇所は無いのでフリー打ちでOK
基本的に平行揃いが弱スイカ、斜め揃いが強スイカとなる。ただし、右リールでのスイカの目押し位置によっては引き込み範囲の関係で、強スイカでも平行揃いする場合があるので注意。赤7の3コマ下にある9番スイカを狙うと成立役通りのラインに揃うぞ。
そして、目押しをしたにもかかわらずスイカを否定した場合はリーチ目となる。
高設定を掴むための最強ツール
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まとめ
今回はスマスロ北斗の拳の中押し手順を詳しく解説してみた。リーチ目など多少の追加要素はあるが、かなり細かい所まで初代北斗を再現しており、スマスロ第一弾の北斗の拳に力を入れまくっているサミーの本気度が窺える。リール制御だけでここまで初代寄せをしてきたと言う事は、ゲーム性の方もかなり再現されていると容易に予想することが出来る。当時4号機の北斗の拳を打っていた世代としては、否が応でも期待せざるを得ない機種となるだろう。
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